軽油・灯油運搬容器

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mobiシリーズ

mobiシリーズのラインナップを刷新! さらに、これまでの改良装備を全機種に搭載

蓋ダンパー

蓋ダンパー

6mホースの標準化

6mホースの標準化

燃料キャップホルダー

燃料キャップホルダー

深溝構造

深溝構造 暴風雨時の雨水侵入防止

容器販売の事業理念

燃料容器販売事業

【目的】

   “環境に配慮し、かつ安全で効率の良い注油環境を整えること”を目指し、2018年よりスイスのFMT社の日本総代理店として軽油・灯油運搬容器の販売を始めました。全国各地の協力会社とともに販売サービス体制を整え、安心・安全かつ環境に配慮したヨーロッパ並みの注油環境を日本で実現させることが弊社の燃料運搬容器容器販売事業の目的です。

運搬容器でサスティナブルな社会を

お客様

  • 働き方改革
  • 作業段取りに合わせた注油ができるようになります。
  • 重労働からの解放。
  • 注油の際、作業着を汚しません。
  • 社員のモチベーションUP
  • 注油の際、燃料の垂れこぼしが無くなり作業現場を土壌汚染から守ります。
 

・mobiステーション
・販売代理店

  • SDGsに取組んでいる企業としての信頼を獲得。
  • 企業イメージ向上。
  • 優秀な人材の確保。

運搬容器が社会からの評価・共感を生み出します。

運搬容器の使用で実現できるSDGsへの貢献とは

SDGs
SDGs8

SDGs目標8 : 働きがいも経済成長も

運搬容器を通じて労働環境をディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)に変化させよう。社会的に容認が得られる、環境に配慮した安心・安全な現場環境・労働環境の実現を!

SDGs9

SDGs目標9 : 産業と技術革新の基盤をつくろう

林業・土木・漁業を支える燃料供給インフラの環境改善に貢献し、環境に配慮した供給環境を実現させます。
災害などで燃料供給のインフラ崩壊があっても、緊急時におけるインフラ供給を可能にします。

SDGs14

SDGs目標14 :海の豊かさを守ろう

燃料の海洋・土壌への垂れこぼしを防ぎ、海洋および海岸の生態系の回復に貢献します。

SDGs15

SDGs目標15 : 陸の豊かさを守ろう

燃料の垂れこぼしによる土壌汚染から森林を守り、森林環境の回復に貢献します。

SDGs17

SDGs目標17 : パートナーシップで目標を達成しよう

環境に配慮し、かつ安全で効率の良いヨーロッパ並みの注油環境を、mobiステーション(運搬容器協力店)と共に実現させる。

日本の使用環境に合わせた日本版設計仕様の運搬容器

「mobiFITT」 「mobiMASTER」 は気候や使用環境に合わせた日本版設計仕様です。
日本の気候状況や現場での使用状況をFMT本社工場へ報告します。 工場ではその報告を受け、各機関で試験を繰り返しながら日本向け商品の改良を続けています。
なお、交換用部材は国内で在庫管理しています。 容器本体は5年間、その他のノズル・メーター・ポンプ等は1年間のメーカー保証がついているので安心してご使用いただけます。

日本仕様製品シリアル

日本仕様製品シリアル

ドイツ工場を定期訪問

容器の製造メーカーであるPRESSOL社のドイツ工場を定期訪問し、技術打合せを実施。 品質の維持・改善に努めています。

気密試験

気密試験

検査時のスクリーンショット

完成品は全数検査が行われ、品質管理を徹底しています。

◆気候試験◆

気候試験時のスクリーンショット

【UN規格容器試験】

収納する危険物の摂氏55度における容器の振動・底部持上げ・頂部吊上げ・気密・水圧・落下等、各試験を実施。
結果:合格。

【日本版仕様容器試験】

気温60度・湿度80%に設定した人工気候室に運搬容器を5時間入れ経過観察。さらに、取り出した運搬容器をフォークリフトに取り付け振動試験。
結果:容器変形なし。油漏れなし。

FMT社製運搬容器は国際輸送適合の「UN規格」を取得

以下のUN表示は、危険物等を入れた容器で船舶輸送する際、その容器が国際勧告(UN規格)に適合している旨を表すものです。
UNマークが添付(表記)された容器は、一般社団法人日本船舶用品検定協会の検査を受け合格した製品であり、消防法の基準も当然クリアした燃料運搬容器です。

国連加盟国196カ国で運用される国際規格であり、日本国内における輸送はもとより国境を越えた輸送の場合、陸上に限らず船舶・航空輸送時でも安全安心に運搬することが可能です。


UN1202=取扱可能な危険物
軽油・灯油指定

UNマーク

UN規格適合証明書
(mobiFITT)
UN規格運送対応表

■ 総務省消防庁との確認では、UN規格の燃料用運搬容器として日本国内での販売は問題ない旨、回答をいただいています。

FMT社製運搬容器のUN規格刻印とその読み方

代表品番 mobiFITT300L

FMT社製運搬容器のUN規格刻印
UN規格記号説明

消防法における運搬容器の解釈

機械により荷役する構造を有する容器の最大容積

消防法別表第3の4 「荷役機能を有する燃料運搬容器の最大容積」

消防法表(燃料運搬容器の最大容量)

当該の運搬容器は軽油・灯油専用の運搬容器として開発し、輸送用機械での積み下ろしを前提として設計されています。

吊り下げワイヤー用通し穴(4ヵ所)
フォークリフト爪ポケット
  • 当運搬容器は荷役機能を備え、UN規格を取得しており、燃料運搬容器として消防法に適合しています。
    UN規格を取得した給油機能一体となった構造の運搬容器は、危険物の規制に関する規則第43条の「機械により 荷役する構造を有する運搬容器として整理することができる。( 総務省消防庁 令和4年4月 報道資料より)

少量危険物取扱届出について

地方自治体の「 火災予防条例」 により、少量危険物取扱届出が必要な場合があります。

自治体消防・火災予防条例により、危険物取扱いの判断・解釈が異なります。
販売・使用される地域の管轄消防に、「少量危険物取扱届出の必要性」を確認する必要があります。

法人・会社等の事業所での取扱い

貯蔵・取扱い量が軽油・灯油200L~1,000L未満の場合、少量危険物取扱届出が必要となる場合があります。
販売・使用予定となる地域の管轄消防にお問合せ、ご確認をお願いします。

徹底した品質管理と出荷前検査の実施

mobiシリーズは、部品製造から設計・組立まで全ての工程をFMT社で行う、一貫生産体制で製造されています。
安心して運搬容器の販売に従事していただけるよう、FMT社の工場にて製品の品質管理を徹底し、一台ごとの出荷前検査を行っています。 また、国内に入荷後は弊社でも同様に自社の品質管理基準に基づいた出荷前点検を行い、お客様に製品を提供しています。

◆FMT社 / 出荷前検査

検査1
↓へ
検査2
↓へ
検査3
↓へ
検査4

◆リタプラス / 出荷前点検

検査5
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検査6
↓へ
検査7
↓へ
検査8
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検査9
↓へ
検査10
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検査11
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検査12
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検査13

mobiMASTER/mobiFITT 装備&機能

◆蓋内側(ステッカー各種)

蓋内側(ステッカー各種)

◆容器内部構造

容器内部構造

※ラインフィルターはmobiFITT350L/mobiMASTER960Lにのみ装備されています。

mobiMASTER/mobiFITT 取扱説明QRコードとは

– 取扱説明書 & 主要な操作の手順 –

スマートフォンのカメラ機能でQRコードを読み取ってください。動画で操作説明がご覧になれます。

取扱説明書(PDF)
取扱説明書
(PDF)
基本操作手順(動画)
基本操作手順
(動画)
ホース収納方法(動画)
ホース収納方法
(動画)
デジタルメーターカウンターリセット方法(動画)
デジタルメーターカウンターリセット方法
(動画)
mobiMASTER電池交換(動画)
mobiMASTER
電池交換
(動画)
mobiFITT電池交換(動画)
mobiFITT
電池交換
(動画)

使い方や対応に迷ったら…

お持ちのスマートフォンやタブレット端末でQRコードを読み取ることで、取扱に関する動画やパーツリストが、いつでも簡単にご覧になれます。

※次項(↓「mobiMASTER/mobiFITT 使用操作方法」)は基本操作手順(動画)QRを読み取っていただくと、動画として見ることができます。

取説QRコードステッカーは蓋の内側中央に貼り付けてあります。

取説QRコードステッカー(蓋の内側)

mobiMASTER/mobiFITT 使用操作方法

手順1
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手順2
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手順3
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手順4
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手順5
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手順6
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手順7
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手順8
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手順9
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手順10

国内の在庫状況

容器倉庫

在庫表在庫表

弊社2ヵ所に容器倉庫を設置し、常時200台以上の在庫を、一台ごとにQRコードでラベリングし、保管しています。

上津江倉庫上津江倉庫
大山倉庫大山倉庫

部品倉庫

部品倉庫部品倉庫

ポンプ、デジタル流量計、その他の部品全106点を弊社部品倉庫にて常に管理・保管しています。 お客様からの受注に随時対応できるよう、在庫管理を徹底し、即座の部品配送が可能です。
※重量物(容器等)に限り、配達までのお時間をいただく場合もあります。

ドラム缶からの注油により結露水が混入 エンジントラブルの原因に1

2014年以降の排出ガス基準適合車または、コモンレール式のディーゼルエンジンが採用され、環境性能向上のため高圧燃料噴射制御が搭載されるようになりました。
今日では大型車のみならず、建設機械・重機・漁船などに搭載されるなど、ディーゼルエンジンの世代交代が進んでいます。
より緻密な燃料噴射制御が行われるため、水(結露水)や埃の混入がエンジン故障に直結します。

インジェクター

高圧式燃料インジェクター

※インジェクター故障時の修理費用は100万円程度かかります

◆結露水混入の要因◆

ドラム缶内部 結露のしくみ

夜間の外気温低下によりドラム缶内部が結露

→ ↓
ドラム缶燃料 水混入のしくみ

結露した水が底に溜まり、注油時に水(結露水)が混入する

ドラム缶からの注油により結露水が混入 エンジントラブルの原因に2

MobiMSSTER

当該の運搬容器は、LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)製で金属製タンクよりも結露しにくい構造です。

最新式ディーゼルエンジンへの燃料供給を前提に設計されており、安心してご使用いただけます。

◆燃料フィルター比較写真◆

油圧ショベルの特定自主検査を実施した際の、交換直後の燃料フィルターの比較写真。
左は運搬容器のみで注油し続けた燃料フィルター、右は従来通りドラム缶またはポリ容器から注油し続けた燃料フィルターです。

使用後の燃料フィルター
使用後の燃料フィルター
caution
  • 乱暴な蓋の開閉を行わないでください。また、蓋上に物を置かないでください。
    ※上記の場合による、蓋・鍵部分の破損および変形については有償対象となります。
  • 鍵をロックした状態で閉めないでください。
  • 注油口いっぱいまで燃料を入れないでください。道路・走行条件では漏れの原因となります。
  • 定期的に蓋の鍵部分に潤滑油スプレーを振ってください。(推奨)
  • 安全のための注意事項
    ■ 運搬時の容器の固定
    ■ 消火器を携帯する(推奨)
    ■ 燃料の入った容器付近での喫煙禁止
    ■ 危険物を運搬していることを示す『危』表示ステッカーを貼る(推奨)
    ■ 車の輪留めを備える
  • 運搬中は電源を切り、各バルブ・ノズルを閉じ、ホース・ケーブル類を収納、注油キャップ を確実に閉めた状態にしてください。
  • 使用後は必ずバルブを閉じてください。開いている状態では漏れの原因となります。
  • 容器は平らで日陰・障害物がない場所で保管してください。
    ※長時間、屋外で蓋を開けた状態を避ける(計器類の故障の原因になります)
  • 周囲への危険が発生した場合は、消防・警察などに連絡し必要な情報提供を行ってください。
  • 保証期間は納入日から、本体容器は5年間、付属品は1年間です。
    〈保証対象外〉
    ①不適切な設置及び取り扱いにより保証期間中に不具合が発生した場合
    ②メンテ不良、機械的故障、破壊行為
    ③購入先以外での修理及びシステム変更がある場合
    ④本来の目的以外に使用された場合
  • 部品・修理の依頼は購入先にご連絡をお願いします。
    ※純正部品以外の社外部品の装着による不具合は保証の対象外です。
caution

不適切な管理は、お客様が期待する性能を得られないばかりか事故の原因にもなります。
大切な容器を正しく使用して頂くため、特に重要な項目についての説明でございます。
今一度、取扱説明書をご確認頂き、内容を理解されて使用して頂きますようお願い申し上げます。
誤った取り扱いによる事故・破損等は保証いたしませんのでご了承ください。

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Fluid Management Technologies Swiss AG(通称 FMT)は、ドイツ・PRESSOL社の一協力メーカーであり、2006年に創業したスイスを拠点とするディーゼル注油機器・注油機能付き運搬容器製品の製造メーカーです。

PRESSOL(FMT)社の紹介ページ